今回はGRASYS IDソフトウェアでテキストと画像のシンプルなデザインで作成します。
GRASYS IDソフトウェアは本体に同梱されているインストールCDまたはホームページからダウンロードができます。
また、100種類以上のテンプレートを無料でダウンロードできますので、誰でも簡単に作成する事ができます。

GRASYS IDソフトウェアのダウンロードページは
こちら
テンプレートのダウンロードページはこちら

1.GRASYS IDソフトウェアについて

ISO CR-80規格(クレジットカードと同じサイズ)のプラスチックカードにテキスト、画像、バーコード等をデザインし、内蔵データベースと連動した印刷やオプションの使用により、磁気エンコードができます。

2.GRASYS IDソフトウェアを起動します

起動すると、初めにこの画面になります。
テンプレートウィザードは既存のテンプレートを使用して作成できる機能があります。今回は初めから作成しますので、キャンセルを押します。また次回以降表示させないようにするには、左下の『プログラムの起動時に自動的に実行』のチェックを外します。

3.背景の設定

最初に背景にする画像を入れます。
オプション→背景編集でファイルの選択が出てきますので、背景画像を選択します。
今回はあらかじめ作成した画像を使用します。

背景画像を入れました。
ホームの画像オブジェクトからもできますが、この方法で背景画像を入れることで、テキスト入力時に背景画像が動かないので使いやすいです。
編集や削除をする場合は、再度背景編集を選択します。

4.テキストと画像の設定

テキストを入れます。
上のリボンバーの赤丸「T」がテキスト入力です。
テキストを左クリック、再度スクリーンで左クリックでテキスト入力になります。
左の赤い四角はフォントや文字の変更ができます。

同じようにその他のテキストデザインを作成します。
テキストの枠を広げたり縮めたりするとサイズの変更ができます。
枠をダブルクリックでテキストの修正、右クリックまたはdeleteで削除ができます。

最後に画像を入れます。
リボンバーの赤丸気球マークを左クリックし、再度スクリーンで左クリックでファイルの選択ができます。

これでデザインの作成は完成です。Power Pointに近い感覚で作成する事ができますので、初めてでも簡単に操作できます。